メンリッヒェン〜クライネ・シャイデック

2011/07/22

明日は帰国の日、よってこの日が最後の活動日です。しかし、この天気ではユングフラウヨッホへ上がっても展望は期待できそうにありません。それならと、もう一度メンリッヒェンに上がって花々を愛でながらのんびり尾根道を歩くことにしました。

ホテルの前からグルント駅までの歩きの途中で見上げたアイガーは、雲の流れを突き抜けるようにして山頂を雲の上に出しています。手前の木はりんごですが、そういえばグリンデルワルトの町中では随所にりんごの実がなっていました。

メンリッヒェンの展望台から見たユングフラウ方面もすっかり雲に覆われていて、これではユングフラウヨッホに上がる意味はないでしょう。昨日grindelwaldSPORTで言われたように「また来年」です。

ラウターブルンネンの谷を見下ろすと、崖にはゲーテに創作のインスピレーションを与えた落差300mのシュタウプバッハ滝が落ちており、その上方の白く尖った山頂は『女王陛下の007』のロケが行われたシルトホルンです。次に来るときは、あそこにも行ってみたいものです。

雨模様の中でも、健気に仕事を続けるヘリコプター。

この日もたくさんのハイカーが、クライネ・シャイデックへの道を歩いていました。

花・花・花。一つ一つの名前はわかりませんが、高山植物好きにはこたえられないことでしょう。このハイキング道は、山岳展望もさることながら、こうしたさまざまな花を愛でることができる点も魅力です。

そして目の前に近づいたアイガー。真っ白な山頂と吹き上げる白い雲とが、この山の荒々しさを端的に示しているようです。

クライネ・シャイデックの駅近くの土産物売場で、エーデルワイスの押し花をお土産として買い求めました。そういえば、地面に生えているエーデルワイスは見なかったような。ともあれ、これで今回の旅行でのイベントは全て終了しました。今回の旅行はあいにくの天候で不本意な1週間に終わってしまいましたが、こればかりは仕方ありません。捲土重来。ただし、マッターホルンのように「三顧の礼」を求められたら、メゲるかもしれません……。

▲この日の行程。

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