出発

この日も東京は朝からかなりの暑さ。そのさなか、渋谷マークシティを6時半に発つリムジンバスに乗って成田空港を目指しました。

職場の皆さん、お仕事頑張って下さい。

今回の渡航経路は、ポーランド航空で成田からワルシャワに飛び、そこで乗り継いでジュネーヴへ。最後はバスでシャモニーです。ワルシャワまでの飛行時間は11時間ほどですが、これといって見たい映画もなかったので、ひたすら読書と睡眠にあてました。

ワルシャワ・ショパン空港に降り立つのは初めてですが、空港から一歩も出ていないので、これではポーランドを訪問したとは言えません。

ジュネーヴ行きの飛行機に乗り継いで2時間ほどでレマン湖の上を飛び、最後は毎度おなじみのAlpyBusに乗ってシャモニーへ。このバスの道中で見る周囲の景観はいつも、巨大な彫刻を大地に刻んだ氷河の力を実感させてくれます。

シャモニーに着いたのは21時半頃で、夏の日が長いこの緯度でもさすがに暗くなりかかっていました。ホテルは2016年と同じ「Hotel Richemond」で、作りは古いもののもてなしの心が感じられるこのホテルはお気に入りです。

部屋に入って荷物を解き、チェックイン時にもらった山ほどのガイドブックをひと通り確認して、旅の初日が終了しました。