アビジャン

1989/07/19-22

第三の目的地=コートジボアール(象牙海岸)の首都アビジャン。コートジボアールは今でも旧宗主国のフランスと政治・経済の両面で緊密に連係しており、アビジャンは「象牙の奇跡」と呼ばれた高度成長の成果を感じさせる近代的な美しい都市でした。

▲コートジボアール労働省。フランス語を使用するため、アジア経済研究所のH先生(駐在)が通訳として同席。
▲コートジボアール労働者組合での会議。
▲コートジボアール経営者連盟でA会長ほかと記念撮影。

美しいアビジャンの町ですが、H先生の言によれば、近代化が進むにつれ精神異常とホモセクシュアルが増えてきているとのこと。後日、母体がストレスを受けると子供に染色体異常が生じる確率が高くなるということを知り、なるほどと納得しました。

▲モダンなカテドラル。その特徴的な外観は十字架を模したもの。
▲アビジャン郊外のバンコの森。後ろに見えるのは竹で、一つの株が根元から密生して茂るところが異様。日本で竹林と言えば「静寂」という言葉と対だが、ここでの竹にはむき出しの生命力のようなものを感じる。
▲宿泊したノボテルの日本人スタッフKさんを囲んで。彼女はもともとフランスに住んでいて、御主人(フランス人)がコートジボアール政府に顧問として赴任したためアビジャンに移住したとのこと。