パリ

1989/07/27-29

公式日程を全て終えて、最後はパリで2泊。レジダンス・サン・トノレを宿所にして名所旧跡をくまなく回ったほか、昼はフォションやエルメス、ゲランなど買い物スポットを見学、夜はムーラン・ルージュで社会勉強。革命200周年で華やいだ雰囲気を満喫しました。長かった出張もこれで終わり。巨大なシャルル・ドゴール空港から成田へ向かいました。

▲フランス人が「世界で最も美しい広場」と称えるコンコルド広場のオベリスク。ここからエルメスに寄って日本人の女性たちがスカーフ(本当は皮革製品が売り物)を買い漁っているのを見学し、フォションでお茶を飲み、オペラ座の前からヴァンドーム広場に下って、ハープの音色が流れるホテル・リッツの中庭にお邪魔した。
▲エトワール広場の凱旋門は人待ち顔にぽつんと寂しそう。この後シャイヨ宮からエッフェル塔へ。
▲エッフェル塔の上から見たパリ市街。係員の若者が数カ国語で観光客を急かしており、日本人に対しても「イソイデクダサイ、ジャパニーズ!」と呼び掛けていた。こうして見下ろしてみると、建物の高さが揃っていることで均整のとれた街並みが実現していることがよくわかる。
▲アンヴァリッドでナポレオンの棺を見、オルセー美術館で印象派を中心とする膨大な数の名画に酔った後に到着したノートルダム寺院正面。この日はさらにルーヴル美術館にも足を運ぶという欲張りな行程となった。
▲シャイヨ宮からエッフェル塔を背景に記念撮影。右端は労働省からOECD事務局に出向していたT氏。
▲モンマルトルにあるムーラン・ルージュのパンフレット。豪華絢爛で退廃的な歌舞ショーといった感じ。