韓国の氷瀑 II

2020/01/24-27

昨年体験して楽しかった韓国でのアイスクライミングに今年も行くことに決めたのは既にかなり早い時期で、前回ガイドしてくれたJeon Yonghak氏とは8月にシャモニーで短時間合流して相談を行っていました。その後、日程だけは夏のうちに決めて順次手配を進めたものの、肝心の行き先については冬になってみないとわからないことからペンディングのままに年を越したのですが、この冬は日本と同じく韓国でも例年にない暖冬で、このため狙っていた雪岳山설악산ソラクサンの氷瀑はどれも登攀許可が出ないという事態になってしまいました。自然相手のスポーツですから致し方ないこととは言え正直がっくりきながら、ともあれ予定通り金曜日の早朝の飛行機に乗りましたが、この時点で行き先が固まっていたのは土曜日のパンデ・アイスパークだけ。そのパンデも、昨シーズンに比べれば見る影もないほども氷の発達が悪いことがJeonさんから送られた写真であらかじめわかっている状態でした。

結局、氷を登れたのは昨年も登った人工氷瀑のパンデ・アイスパークとソウル近郊のガレビ氷壁の二カ所だけでしたが、最終日に寒風吹き荒ぶ仁寿峰のマルチピッチクライミングという思わぬおまけがつきました。

少々不本意な部分もなきにしもあらずですが、気象条件ばかりはどうしようもなく、そんな中で曲がりなりにも三日間クライミングを楽しめた上に、初日にはソウル市内の世界文化遺産を見学することもできたのですから、贅沢は言えません。雪岳山の氷瀑は、またの機会に持ち越しです。

行程表

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日程 行程
2020/01/24 成田からソウルへ。昌慶宮 / 昌徳宮 / 宗廟。
25 パンデ・アイスパーク(人工滝)。
26 ガレビ氷壁。
27 仁寿峰「孤独の道」ルート / ソウルから成田へ。